レディオヘッド (Radiohead)

レディオヘッド
レディオヘッド(Radiohead)は、イギリスのロックバンド。

1985年にオックスフォードで結成。1992年にメジャーデビュー。現在までに7枚のアルバムを発表。同時代の音楽界において、最も創造的な音楽グループとして賞賛されてきた。ポストロック・電子音楽・ジャズ・現代音楽などのジャンルを横断した音楽性や、アルバムごとの急進的な変化について評価が高い。

オックスフォード郊外にある全寮制の男子校アビンドン・スクールで当時中高生であったメンバー5人は出会う。それぞれ別のバンドで活動したのち、1985年に「On A Friday」というバンドを結成。

1991年にEMI傘下のパーロフォンとメジャー契約し、バンド名をレディオヘッドに変更する。1992年にEP『Drill』でメジャーデビュー。翌年、1stアルバム『Pablo Honey』(1993年)からのシングル『Creep』が若者から熱烈な支持を受け、世界的なヒットとなる。この当時はトリプルギターにベース、ドラムという比較的オーソドックスなロックバンドであった。

ギターロックをより押し進めた2ndアルバム『The Bends』(1995年)により、人気を不動のものとする。この頃から次第にロック以外の音楽と接近していき、メンバー各自が様々な楽器を使い分けるようになった。この作品からプロデューサーのナイジェル・ゴッドリッチと組むようになる。

そしてその頃イギリスで流行していたトリップ・ホップなどからの影響もうかがわせるような曲を作りはじめ、1997年にはそれらの実験的な試みの結晶ともいえる3rdアルバム『OK Computer』(1997年)を発表した。このアルバムは全世界で大きな評価を獲得し、1990年代のポップ・ミュージックを代表する金字塔としばしば評される。2005年にはチャンネル4が行なった「偉大なアルバム・トップ100」投票でトップに選ばれた。

長い制作期間を経て発表された4thアルバム『Kid A』(2000年)では、実験的な電子音楽とバンド・サウンドを融合させ、前作『OK Computer』からの劇的な変化を遂げた。この急進的な変貌ぶりに多くのファンは戸惑いを覚え、賛否両論を巻き起こした。

翌年には『Kid A』と同時期に制作された5thアルバム『Amnesiac』(2001年)を発表。1920年代のスウィング・ジャズを取り入れるなど、ジャンルに捕われない音楽性をより明確にした。また同年に初の公式ライブアルバム『I Might Be Wrong : Live Recordings』を発表した。

6thアルバム『Hail to the Thief』(2003年)では、これまでの実験性を包括したうえで改めてバンドサウンドに立ち返った。またこのアルバムを最後にEMIとの契約を終了。同年、ジョニーが初のソロ作品としてテレビ・ドキュメンタリー『Bodysong』のサウンドトラックを発表。2006年にはトム・ヨークが初のソロ・アルバム『The Eraser』を発表した。

2005年から新作に向けた活動が再開され、2006年には欧米でのツアーも行われた。そして2007年10月1日に突然、公式ブログにて7thアルバム『In Rainbows』を発表。期間限定の専用サイトを通じ、mp3形式で先行ダウンロード販売された(この際、購入時に客自らに値段を決めさせる方式を採り、話題になった)。これと同時に豪華版Discboxも40ポンド定額でリリースされ、2007年12月3日より郵送が始められた(ダウンロード版と同内容のDisc1にDisc2を加えた2枚組みCD、同内容のアナログ盤2枚、ブックレット、化粧箱で構成される)。

その後、バンドはTBDレコード(北アメリカのみ)、ホステス・エンタテインメント(日本のみ)、XLレコーディングス(それ以外の全世界)と契約し、通常のCDフォーマットでのリリースも決定した。日本では2007年12月26日に、オーストラリアでは2007年12月29日、北アメリカでは2008年1月1日、それ以外の地域では2007年12月31日にリリースされた。内容はダウンロード版、豪華版Disc1と同様になっている。CD版『In Rainbows』は全英および全米アルバムチャートで1位を獲得している。……
(Wikipedia: レディオヘッド)

 
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