フェイセズ (Faces)

フェイセズ
イギリスのロック・バンド。
1969年、スティーヴ・マリオット（g, vo）がスモール・フェイセスを脱退したため、残ったイアン・マクレガン（key）、ロニー・レーン（b, vo）、ケニー・ジョーンズ（ds）の3人に、元ジェフ・ベック・グループのロッド・スチュワート（vo）、ロン・ウッド（g）が加わり結成された。

1970年3月、デビュー・アルバム『ファースト・ステップ（First Step）』をリリース。「フライング（Flying）」を収録。

1971年2月、セカンド・アルバム『ロング・プレイヤー（Long Player）』をリリース。ポール・マッカートニーの「恋することのもどかしさ（Maybe I'm Amazed）」、「リアル・グッド・タイム（Had Me a Real Good Time）」を収録。

1971年11月、サード・アルバム『馬の耳に念仏（A Nod Is As Good As a Wink... to a Blind Horse）』をリリース。「ステイ・ウィズ・ミー（Stay with Me）」（全米17位）、「ユーアー・ソー・ルード（You're So Rude）」、「デブリ（Debris）」を収録。

1973年4月、4thアルバム『ウー・ラ・ラ（Ooh La La）』をリリース。「いとしのシンディ（Cindy Incidentally）」（全米48位）を収録。

1973年6月、ロニー・レーンが脱退し、元フリーの山内テツ（b）が加入。

1973年、シングル「玉突きリチャード（Pool Hall Richard）」（全英8位）をリリース。

1974年1月、ライヴ・アルバム『ロッド・スチュワート＆フェイセズ / ライヴ（Coast to Coast: Overture and Beginners）』をリリース。

1974年、シングル「ユー・キャン・メイク・ミー・ダンス（You Can Make Me Dance, Sing or Anything (Even Take the Dog for a Walk, Mend a Fuse, Fold Away the Ironing Board, or Any Other Domestic Shortcomings)）」（全英12位）をリリース。